*… 言葉の倉庫 …*
ここは、ひぃなの言葉がしまってある部屋です。
ひぃなが思うこと、感じること。
いろんな思いを文章にして、がらくたのようにただとりとめもなく、
残していく場所にしようと思っています。
でもその中に、彼方にとって少しでも必要なもの、光が見えるもの、
縁を感じられるものがあったら、そっと掘り出して心にしまい、
連れて帰ってあげてください・・。
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「虹の橋」というお話をご存知でしょうか。ペット関連のホームページで広まっているので、目にした方も多いと思います。ひぃなもこのページを始めてからネットで知りました。→虹の橋の原文
作者不明のこの物語は日本語に翻訳され、多くのHP上で見受けられます。内容は、死んでしまったペット達は虹の橋のたもとで、パートナーさんと再びめぐり合う日まで他の皆と楽しく過ごしながら待っている、というものです。そこでパートナーさんと再び出会って一緒に虹の橋を渡り、天国に向かうのです。そして、生きているうちにパートナーさんとめぐり合えなかったコ達は、生きているうちにペットとめぐり合えなかった人とそこでようやく運命の出会いを果たし、同じように虹の橋を渡って行くのです。
この優しい物語はひぃなも気に入っています。"皆で願えば、本当に虹の橋はあるんじゃないか..."そんな気持ちにもなれるお話。
その虹の橋を読んだひぃなの気持ち、いちごと、そして今まで一緒に居てくれたコ達への想いを言葉にしました。歌詞っぽくなったので、いつか曲をつけてみたい・・とか思ったりしますが、音楽については全く知識がないので実現は難しそうです。(^−^;)
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〜 虹の橋 〜
雨のしずく頬をつたい
ふと空を仰ぐ
光射し浄化してゆく
どこまでも続く蒼にかかる
七色の大きな虹
まるで楽園への橋のように
アーチを描いて
もう一度めぐり合おう
約束の虹の橋で
たとえ遠く離れたとしても
信じて待っていて
きっと君を見つけるから
そしてまた一緒に・・
何よりも変えがたく
大切な存在
理由なんてなくてもいい
無邪気な瞳守りたいだけ
ぬくもりと心で分かる
一緒にいることが嬉しかった
運命の絆で
もう一度めぐり合おう
約束の虹の橋で
まだ伝えたいあふれる想い
必ず届けにいくよ
いつも君を感じてる
一言ただ「ありがとう」
傷つけない強さがあること
消えても残せるたいせつなもの
君が教えてくれた
何も望めなくなったとしても なお
全ての存在を愛せるように
もう一度めぐり合おう
約束の虹の橋で
たとえ遠く離れたとしても
信じて待っていて
きっと君を見つけるから
そしてまた一緒に・・
いつまでも一緒に・・
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〜 森の闇 〜
片羽根をなくした私を
あの星まで導いてくれるのは
"優しさ"という名の
白いペガサス
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〜高く高く〜
両の手のひらを広げ まっすぐに上へとのばしてみる
天井にさえも届かない 小さな小さな自分
その指の隙間から 今度は心を高く高くのばしてみる
一階の天井を越え、二階の屋根を越え、高く高く
日本を越え、世界を越え、地球を越え、大気を越え
宇宙を越えて無限の彼方へ。。。
そしてふと 自分の手に意識を戻し 感じるのだ
小さな小さな自分は そのほんの一瞬の命の光を
できうるだけきらめかせて消えようと もがいている
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〜君へ〜
ふとしたことで感じる強い想い。
魂を熱く焼き、あふれ出て涙となる。
勘違いでも酔狂でもいい。嘘だって幻想だっていい。
こんなにも心を動かす君がいるだけ。
ただそれだけで。
僕は弱いから
自分のためだけに生きられない。
僕は臆病だから
必要とされることが勇気になる。
僕はもろいから
ふとしたことですぐに傷つく。
でも君が癒してくれるから
君の傍では殻から出られるんだ。
僕はずるいから
すべての命を平等には見られない。
でも今なら分かる
君に重ねて見ることで。
いつまでも大切にしたい心があるだけ。
ただそれだけで。。
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波紋のように
きみから受け止めた
この優しい暖かさを
周りにも伝えていきたい
広がってゆく波紋のように
時には少し
失敗してしまったとしても
きみは許してくれるよね
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未知のなにか
「分かっている」そう思っていた。
「分かっていない」初めて知った。
自分が直に遭遇する事で。
全て知ってきたように思うけれど
本当はこの手に入るほんの一握り。
それは
"同じ"にうもれて知らなかったこと。
時には触れるのが怖いけれど
自分の選択だから後悔はしない。
痛ければあなたの痛みも分かるから。
信じる事なら恐れない。
未知の衝撃はそぐそばにある。
想いはそれぞれだけが抱え知る。
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乾いては満たす
時々、そう。怖くなる。
自分が消えてしまうことが。
今生きている事さえも忘れてしまって。
でもまた君を見つけて
そうしているうち思い出す。
そんな不安さえも忘れる暖かさ。
時々、そう。怖くなる。
君を失ってしまうことが。
君がここにいる事さえも忘れてしまって。
ずっとこのままなんて無理だと分かってる。
いつか崩れ落ちてしまうと知っている。
でもまだもう少し。――もう少しだけ・・。
何もかも忘れて、一緒に笑っていられたら。
抱きしめるぬくもり。
この一瞬は永遠に消えないのだと。
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君は誰?
今ここにいる、君は誰?
昔見た懐かしい誰かなのだろうか。
失ったと思っていたあの子なのだろうか。
会った事のないあなたなのだろうか。
どうしてここにいるの?
また出会うためにここにきたの?
何かを伝えるためにここにきたの?
一緒にいたいからここにいるの?
その仕草は、姿は何のため?
ああ、そうか。
君は誰でもあって誰でもない。
新しい君なんだね。
たくさんの懐かしい面影を残した
新しい出会いなんだ。
だからきっと、こんなにも新鮮で
こんなにも落ち着くんだろう。。
もう迷わずに、君を想うよ。
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ごめんね。
知っていた。わかっていた。
きっと僕も同じだから。
傷つきやすい心の脆さ。
自信のなさも。
それを怒りに変えてしまう
そのプライドも。
それでも分かって欲しかった。
たとえ身を守るための剣を向けられても。
それが君をどれほど傷つけたのだろう。
君は僕より剣を選んだ。
君と僕は似すぎていて
お互い分かっているだろう。
今のままではまた
再び傷つき傷つける事を。
会いたいけれどもう戻れない。
心から笑いあえたあの時に。
それでもけして嘘じゃなかった。
今でも君を思っているから。
理解ってあげられなくてごめんね。
伝えてあげられなくてごめん。
どうか幸せでありますようにと。
いつか君が剣を捨てられるまで
僕は変わらずにここにいよう。
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アイノウタ
アイシテイマス ダイスキデス
コンナニモキミヲオモッテイマス
キミヲミツメルト ヒカリガアフレ
キミヲダキシメルト アンシンデキル
キミガワラエバ ワタシモワラウ
キミノネガイガ ワタシノネガイ
キミトタベル ヒトカケラノパンガ
シジョウノゴチソウ
キミノイル ココガテンゴク
キミノタメナラ ナンデモデキル
キミガイルカラ ボクハシアワセ
キミガイルナラ ナニモイラナイ
キミガ ココニ イテクレルナラ。。
オナジヨウニ アイシテホシイ
アイサレナクテモ モウカマワナイ
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魔女
魔女とは色を変えゆくもの
あるものからは邪悪に見えて
あるものからは天使に見える
憎しみの心に闇を映し
愛情の目には光を映す
あなたの真理を反射する鏡
魔女とは不変を保つもの
時にあたりに響くもの
時にあたりに溶けるもの
あなたの眼に映る私は
悪魔だろうか 天使だろうか
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森の中で
どこまで続くかも分からない深い森の中で
僕は独り 宝を守っている防人
傍にあるものはただ ヤドリギのついた枯れ木
その根元には 新たな新芽が芽吹いている
見えるものは同じ景色 生い茂った木々
たまに木漏れ日が差しては陰り
枝々の間からきらきら雨も落ちてくる
時折ふと 通りかかる動物たち
物静かな透き通ったうさぎ
すぐに目の前から消えてしまった
よくしゃべる丸いきつねもいたし
光をはじく蝶も羽化していった
七色のリスは 近づいては逃げ
遠くからじっとこちらを見ている
働き者の大きな熊は
今もよく木の実を分けてくれる
皆 どこへともなく自由に
彷徨っているのだろうか
遠い場所には何があるのだろうか
それとも何もないのだろうか
ここを離れてはいけない僕は
見たこともない景色を思い
瞳を閉じては思いをはせる
手の中には守るべき使命
まばゆく光るその小さな宝は
とても美しいばかりでなくて
僕にすべてを与えてくれる
僕のすべてを満たしてくれる
乾きも飢えも寒さもなく 眠ることもない
それがどんな事かさえも知らない
自分がいつからここにいて
いつまでこうしているのかさえも
この宝を奪うものがきたら
僕は命を懸けても殺さなければならない
もしこの宝が消滅してしまったとしたら
僕はどうなるのだろうか
どうすればいいのだろうか
心を吸い込むようにして
宝はこちらを見つめ返す
・・・ ・・・ ・・・
それは突然の事だった
あたりまえのように手にしていたそれは
まばゆく光って空に吸い込まれていった
なすすべもなく両手をすり抜け
何が起きたのかも分からない
星の瞬く真っ黒な夜空を呆然と見上げる
たちまち僕は
未知の苦しみに襲われる
飢え・渇き・寒さ・痛み
息をすることさえ苦しく
このままはじけてしまうと思った
それでも僕はまだここにいた
守るべき宝はもうここにないのに
僕は何故ここにいる?
落ちていた灰色の剣と盾を手に取り
僕は初めてこの場を離れることにした
待っても戻ってこなかった宝を
今度は自分で探すために
朽ちていく重いからだを引きずって
まだ見ぬ懐かしい場所へと旅に出る
全てが朽ちてしまう前に
見つけることができるだろうか
見つけることができないならば
何をすることができるだろうか
確かな願いを抱えたまま
あてもない旅に出る
・・・ ・・・ ・・・
いくつの山を超えただろう
いくつの谷を渡っただろう
どれだけの生き物と出会っただろう
どれだけの出来事があっただろう
持っていたはずの剣も盾も
どこかになくしてしまっていた
あんなに歩いてきたはずなのに
どうしても踏み出せない一歩
その場に倒れ込んでしまった
今日はこのまま眠ってしまおう
閉じかけた目に何かがよぎる
僕は幻を見ているのだろうか
目の前にあるのは懐かしい光
ずっとずっと探していた あの光
自然に自分の手が伸びる
だけどつかむ事はできなかった
この手は宝をすり抜けてゆく
やっぱりこれは本物ではない
僕の見ている幻なんだ
ふと横を振り返る
そこには目の前にあったはずの光
今度は逆を向いてみる
やはりそこにも光があった
それは幻ではなかった
景色に宝を映しているのは
他ならぬ自分の瞳
今になってやっと気付いた
宝は景色にあるのではなく
自分の瞳に宿っていたと
宝は空に消えたのではなく
自分の中に宿っていたと
僕がずっと探し求めていたものは
その確かな証だけだったのだと
朽ちかけた体は懐かしい光へと
熱く眩く その姿を変えていく・・
さわさわと枝のそよぐ森の中
そこに残っていたものは
眩く光るひとつぶの宝物
次の防人を待つように
ひっそりといつまでも輝いていた
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何か
とめどなくあふれだしていく「何か」
怖いよ
慌ててふたをしようとしても
どうにもできない
どうにもならない
今この時も刻々と増していて
君に向かって流れていく
熱く重い これは何だろう
このまま続いたら突然に
そのうち爆発してしまいそうで
それとも枯渇してしまいそうで
君をおぼれさせてしまいそうで
とても怖いよ
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夢の中
長いような短いような
ひとときの夢の中
君と出会って
同じ景色を見る
笑顔で会話し
目を合わせ手に触れ
とても穏やかな空気
君を見送って
僕もその場を離れる
目覚めたら
忘れてしまう事だけを恐れて
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流れてしまえ
「羨ましいの、幸せそうだから・・」
それは自分の求めるものとは違うのに?
「卑下してる馬鹿にしてる、そう感じるの」
自分もそうして誰かを見下ろしたいの?
「ひどい事してる。悔しくて許せない。」
だったらその人を憎むよりも
自分がもっとたくさんの優しい事をすればいい
思うことなら簡単なこと
くだらないものは涙になって
全部流れてしまえばいい
本当にたいせつなものだけが 残るように
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ぬくもり
暖かいぬくもりが伝わってくる
君がどんなに痛くても
僕がどんなに苦しくても
伝わってくる確かなものは
ただこのぬくもりだけ
伝えられる確かなものは
ただこの暖かいぬくもりだけ
切なくて優しいぬくもりだけ
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私の中で
君がいたから 私になれた
それが何よりも幸せなこと
だから安心して
私の中で眠っていいよ
本当に一つになれるその時まで
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いちごが教えてくれたこと
==時の概念。==
「この犬はあと何年ぐらい生きるのでしょうね。」
「ペットは死んでしまうから可哀想で飼えない。」
そんな言葉の意味を、いちごと会うまで知りませんでした。
そんな言葉を聞いても、今ほど疑問に思わなかったでしょう。
確かに人の平均的な一生を物差しにして測ったなら、
犬の時間は短いのかもしれません。
人は勝手なもので、何の疑問も持たず
自分の物差しで周りを測りがちです。
しかし逆に、人だってそんなに長く生きるものでしょうか。
何百年も生きる木の寿命を物差しに比べたら、
何億年もの星の寿命に比べたら、
想像の及ばないほどの宇宙の寿命に比べたら、
人の一生だって、はかない一瞬のもののはず。
わんこは、長ければ20年近く生きます。
常に一匹と暮らす事を考えてみても、
一生に3匹と暮らせたならいい方なのではないでしょうか。
犬より先に自分が死んでしまうこともないとはいえません。
「この犬はあと何年ぐらい生きるのでしょうね。」
「ペットは死んでしまうから可哀想で飼えない。」
そう思う人は自分もまた、いずれ死ぬ「生き物」なのだという
実感を忘れてはいないでしょうか。
人も犬も同じ、限られた命の「生き物」。
時間の流れ方はほんの少しズレていたとしても。
同じ「人」でも、全く同じ流れの中生きられるはずはありません。
人によって生きる時代も長さも違うはず。
人も犬も他の動物も、長く短いその時の流れの中で
同じ時代を生きているだけで、それは奇跡。
せっかくの素敵な出会いを避けて
一生を終えてしまったとしたら、もう取り返す事は出来ません。
人とも犬とも他の動物とも、いい出会いをしたい。
そして出会えた奇跡を、強い絆で結んでいければいい。
確かに存在が大きいほどに、失うことはとても怖いけれど、
だから会わなければよかったなんて、会わなければいいなんて、
絶対に思えないのです。
逆に言えば、別れが辛ければ辛いほど幸せだという事だから。
いつ別れがくるかなんて、考えるのは寂しいことではないですか。
ましてその辛さを分かるはずのない第三者の、軽い言葉から。
人の事なら聞かないけれど、ペットの事なら聞くのでしょうか。
自分に残された時間については語らないのに。
犬の時間の流れは、きっと人とは違うでしょう。
自分が子供の頃、一日を今よりとても長く感じていたように。
大人と子供でさえ、時の流れに違いがあるならば、
人に犬、猫。他の動物との間はもっともっと違うでしょう。
「犬は人の7倍の早さで年をとる。」それが本当なら、
一時間という長さで一区切りにすると、
わんこは人の7倍の時間を感じているかもしれません。
それぞれがそれぞれの時間の流れを生きているのです。
人にしたらほんの少しの時間にみえても、
わんこにとってはとても長い時間なのかもしれません。
だからこそ一緒の時間を大切にしていきたいと思うのです。
自分の時間の流れが全ての基準だと思い込んでしまわずに。
時間が長いほど濃い一生。短いほど劣っている。不幸である。
そうではないと思います。
時々、その流れの差を辛く感じるときがあります。
抱きしめた時の、鼓動のすれ違い。
どんどんと置いていかれてしまうようで、
「このこと同じ時の流れを生きられたなら・・」
と願う事もあるでしょう。
でも今、同じ時代、同じ場所にいるということ
それはかけがえのない事実であり、奇跡。
すれ違う鼓動が、一つに重なる瞬間を
実感できる一瞬が必ずあるはず。
それはふと目が合ったことだったり、
顔を見合わせてふっと笑ったことだったり、
心が通じた不思議な瞬間だったり。
その一瞬は永遠に消えることのない事実なのです。
そのお互いの、瞬間の奇跡のために、
いちごとも出会ったのだと、今も信じているのです。
==いのちとココロ==
ひぃなが学校で教えてもらった「いのち」。
それは生物学でした。
ひぃなは生物学がとても好きでした。
生き物や命がとても不思議なものだと思うからです。
生き物は皮膚や神経や筋肉や骨の組織で出来ている。
それらの組織は小さな細胞が集まって出来ている。
細胞の中には核や細胞質やミトコンドリアがある。
それらはたんぱく質や脂質等の栄養素から成る。
それらの栄養素は水や酸素、二酸化炭素等の化学物質である。
生き物も、モノも、全てのものは元素から出来ている。。。
そう、全てのものは元素でできているのです。
人も、犬も、猫も、鳥も、木も、空気も、土も、機械も。
生き物は死んでしまったら、かたちは崩れて
空気に、水に、土に、元素にもどっていく・・。
そしていずれまた何かのかたちを創っていく。
ともすれば機械的になってしまうような考え方。
でもそれをひぃなはとても神秘的に感じたのです。
それはきっと、心を知る事ができたから。
心を知らなければ、生き物は動作しているだけにしか思えず
価値も重さも意味もわからなくなってしまうでしょう。
ひぃなが心を学ぶ事ができたのは授業ではありません。
友達・家族・周りの存在。ものがたり。他にもたくさん。
でも、特にいちごの存在はひぃなにとって大きなものでした。
こころに直接触れさせてくれるような、素直な暖かさ。
何も覆わずに真っすぐに見つめてくれる瞳。
触れ合うことで、目を見ることで直接実感させてくれるのです。
いつもひぃなの一番近くで。
伝わるのは言葉ではない、感情そのもの。
気付けばこちらを見ている姿に、思わず抱きしめたくなったり。
美味しそうに食べている顔に自分まで嬉しくなったり。
こちらの心を一生懸命、見て聞いて察してくれようとしたり。
時には反省したり、がっかりしたり、怒った様子を見せたり。
・・・つらいときにただ傍にいてくれたり。
そんななんでもない毎日のひとつひとつが折り重なって、
いちごがどんどん大切な大切な存在になっていきました。
だから分かる。
いちごも自分も同じもので出来ている事の嬉しさも。
いちごというかたちが崩れてしまう事の悲しみも。
自分というかたちが崩れてしまう事の怖さも。
崩れてしまったかたちが、また新たなかたちを創る神秘も。
かたちやこころはいつか崩れてしまうかもしれない。
でもそれは消えてしまうのではなく、伝わり、新しく生まれ変わる。
ひぃなの中にもたくさんのかたちやこころが混じり合っている。
全てがひぃなにとって意味を持つのは、
こころを教えてくれたたくさんの存在と、
いちごがいてくれたからだと思うのです。
でもそれはただ、
今まで見たこと知ったこと感じたことから導かれた答えの一つ。
命・心・形・生まれ変わるということについて
もちろん色々な精神的・物質的考え方も否定しません。
元素だって直接目には見えないもので、
他に見えない存在だってあるかもしれない。
答えを導く式は何通りもあっていいものだと思います。
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= モドル =